初心者から上級者まで!確認しておきたいソープ利用の心構え

ひと昔前までは「筆おろし」といって、会社の先輩が若手の後輩をソープに連れていって最低限の心構えを教え込んだものでした。
しかし、時代が移り変わり、いつしかそうした古き良き伝統がなくなり、風俗初心者でも気軽にソープで遊ぶようになりました。
結果としてお店や女の子とのトラブルが増え、最終的には出禁になってしまうケースも少なくありません。

ソープを満喫する基本は「規約の遵守」にあり!

今の時代、コンプライアンスの波はソープにも押し寄せています。
というよりもむしろ、もともとダーティな世界であるからこそ世間一般のルールやモラルに敏感になる必要があり、ちょっとしたルール違反にも過敏に反応せざるを得ないのかもしれません。
ソープでの規約はいたってシンプルで、どのルールも「女の子を不快にさせない」という視点に立っているため利用する側にとってもわかりやすいものとなっています。

特に衛生面については気を遣っており、高級店では受付の段階で爪のチェックが行われ、極端に伸びていればその場で切る場合もあります。
性病対策も万全で、服を脱いだ段階で性病の兆候が少しでも見られる場合はサービスが中止され、次回以降の予約がキャンセルされることもあります。
女の子も性病に関してはプロですので、ペニスのわずかな異変も決して見逃しません。

男性は服を脱いだ時点ですでにその気になっており、いきなりサービスを中断されるのは納得できないかもしれませんが、たった一度の油断で女の子に性病をうつしてしまうと、結果的に何百人という男性に性病を拡散させてしまうのと同じことになってしまいます。
むしろ、性病を早期に発見してくれた女の子に感謝するぐらいの気持ちで、ただちに専門の医療機関を受診しましょう。

常連になれば女の子とプライベートでデートできると思っている男性がいらっしゃるかもしれませんが、それは大いなる勘違いです。
ほぼすべてのソープで女の子と客の連絡先交換を禁止しており、発覚した場合には双方にペナルティが課されることもめずらしくはありません。
ごくまれに「営業」といって、女の子のほうから個人的に店外デートの誘いをかけ、連絡先を教えてくれる場合もありますが、それも原則としてペナルティの対象であり、お金をともなう肉体関係を持った場合には売春にあたりますので刑事罰の対象になります。
楽園はあくまでも楽園であり、ひとつのファンタジーとして楽しむのが紳士の心構えなのかもしれません。

性感染症から身を守るための対策

ソープにかぎらず、風俗遊びで重要なのは性病に対する心構えです。
もちろん、まともな風俗店ではお客と女の子を守るため万全の性病対策をとっており、病気のリスクもかぎりなくゼロに近いとは言えますが、やはり生身の男女が接触するわけですから100パーセント安全とは言い切れません。
挿入時はコンドームをつけるから安心と思っていても、性病はキスやオーラルセックスでもうつる可能性があり、むしろほとんどの性病はフェラチオを通して拡散するという現実があります。

性病のリスクをゼロに近づけるのであれば、味気ないかもしれませんがオーラルセックスの段階からコンドームをつけてもらう、たとえ高級店であっても絶対にスキンなしでの挿入はしない、などの心構えが必要です。
ゴムありだと快感がそがれるという男性も中にはいますが、最近のゴムは極薄仕様で素材もなめらかなためつけたままでも充分に気持ちよくなれます。
ゴムは性病対策になりますが、本来の目的は避妊であり、ソープでうっかり膣内射精をして妊娠させてしまう、というリスクを減らすことにもつながります。
女の子も万一にそなえて経口避妊薬などを服用していますが、何事にも失敗はつきものであり、膣内に精子を入れる以上妊娠の可能性をゼロにすることはできません。

また、オーラルセックスはフェラだけでなく、男性側からの奉仕もふくまれます。
性病にかかっている女の子にクンニリングスをすれば男性の口や咽喉を通してその原因菌が広がり、感染が拡大してしまいます。
信頼できる高級店のみを利用するというのも防衛策のひとつです。
激安店では利益を追求するあまりどうしても性病対策がおろそかになりがちで、女の子にきちんとした検査を受けさせていないところも少なくありません。

ソープ店内での貴重品の管理方法

ソープを利用するにあたって気になるのが貴重品の管理。
特に高級ソープともなるとクレジットカード決済がほぼ必須なため、プレイ中に取られるのではないかと思わず心配になってしまいますよね。
もちろん、どの店舗も貴重品の管理は徹底しています。

貴重品は基本的に衣服を入れる脱衣籠にしまっておくことになりますが、それは男性とコンパニオン以外には立ち入れない場所に置かれますので第三者が勝手に盗むようなチャンスはありません。
それでも心配という方は現金決済にし、身分証の類を家に置いておくしかありませんが、高級ソープの場合総額が5万円以上になることもめずらしくはなく、財布にそれだけの現金をしまっておくほうがリスキーであるという考え方もできます。
カードはともかく、財布まで家に置いておくわけにはいきませんからね。

結局のところ、ソープだから過剰に不安になるわけで、銭湯や温泉では割と気軽にロッカーに貴重品を預けるのですから、基本的にはそれと同じと考えればそれほど怖くはなくなるのではないでしょうか。
風俗業は決してあくどい商売ではありません。
むしろ、世間的に誤解の多い世界である分、お客さんの信用問題については過敏なほど神経を遣っているのです。

なお、貴重品の紛失に関しては、お店側の明らかな不注意、たとえば女の子がクレジットカードを盗んでしまった、など以外は原則としてお客側の自己責任となり、お店側に責任を取る義務は一切ありません。
性病も貴重品も、風俗遊びはすべてにおいて自己責任なのです。
貴重品の紛失がどうしても気になるのなら、すべてのサービスを貴重品から目の届く範囲で受けられるデリヘルか、脱いだ衣服を手もとに置いておけるピンサロで欲求を満たすしかありません。

まとめ

風俗遊びの心構えをおわかりいただけたでしょうか。
基本的に、性病などのリスクはお店のランクやサービス料金に反比例すると考えたほうがよく、より安全に遊びたいのであればやはりそれなりのコストを覚悟しなくてはなりません。

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