経験談に基づくソープで働くメリットとデメリット

女性がソープランドで働くイメージとしては、メリットはお金が稼げる点、デメリットは身体的に大変な点や、人に話しにくいといった点が考えられます。しかしそれ以外のメリット、デメリットについては、実際に働いてみた人の話を聞かないとなかなかわからないものです。ここでは、実際にソープランドで働いた経験のある女性の体験談を元に、ソープで働くメリットとデメリットを解説していきます。

ソープで働くメリット

実際にソープランドで働く女性の経験談に基づくメリットは、なんといっても収入が多くなる点です。大衆店でも一日の本数によって7万円から10万円、高級店であれば日に20万円以上稼げるケースも珍しくありません。生理休暇や身体のためにきちんと休みをとっても、がんばれば大衆店クラスで月200万円近く稼ぐ女性もいます。
さらに就業する日数や時間にも融通が利くため、高望みしなければ、月に10日前後の出勤で十分に生活費を稼ぐこともできます。その点を生かして、本職を持っている人の副業や、短期間に一定金額が必要なときのアルバイトとして利用する女性も多くいます。他の風俗店に比べて収入が高くなる要因には、デリヘルのように現場への移動時間が必要ないため、回転率が高くなるという点もあります。

またソープでは本番のセックスがあるためハードなイメージがありますが、実際に他の風俗店から転職した女性からは、意外にも身体への負担が低くなったとの声が多くあります。
マットプレイなどの技術を磨けば、ソープではむしろ客のほうが受身になるため、胸や性器を触られる頻度が少なくなって楽な上、高級店を除けばスキン着用が基本になるため、意外と性感染症のリスクが低いというのが魅力です。最近ではデリヘルに本番がない分、オプションでハードなプレイが多くなっていますが、ソープではそこまでのプレイを求められないことが大半です。

さらにソープは意外と客層がいいというメリットもあります。ソープは料金が一定額以上になるため、ある程度の経済力がある客ばかりになり、質の悪い客が来ないのと、比較的、安価な大衆店クラスでも最初からセックスができること前提なので、本番を求めて客から不平が出るケースが少なくなるためです。
さらに店舗型であるため、万が一の客とのトラブルの場合も、すぐにスタッフを呼べて安心という点もメリットです。

ソープランドは、客だけでなく働く女性にとっても、稼ぎやすく身体への負担が低い「風俗の王様」といえます。

ソープで働くデメリット

ソープランドで働く女性の体験談でのデメリットとしては、やはり体力的にきついという点があります。ソープは楽という話とは矛盾するようですが、それはあくまで他の風俗との比較であって、身体を使うことには違いありません。
一日に何人も接客が続くと、稼げる半面、かなり体力的にきついというのが、多くの女性たちの意見です。稼げるからといって過度に働く日数を増やさず、適度に休みもとることをお勧めします。

またソープの中ではもっとも稼げると見られている高級店ですが、高級店には独自の厳しさがあります。
高級店は女性に高い容姿はもちろん、テクニックから丁寧な言葉遣い、物腰に至るまで、ハイレベルのサービスを要求されます。容姿が基準に満たなければ採用されない上、店にふさわしい接客レベルの習得も求められます。また高級店はノンスキンが基本となり、また即尺、即即というサービスもあるため、中級店以下よりも性感染症のリスクが高まるという点もデメリットとなります。
そのため高級店で務まっていた女性が、やや楽な中級店などに流れるというケースも珍しくありません。

マットプレイなどの技術を習得するため、実技講習が必須になるのもデメリットです。
大衆店などではさほど高い技術は要求されないものの、やはり身体の負担を減らしつつ客に満足してもらうためには、一定のテクニックが必須になります。

またソープランドで働く女性は、基本的に個人事業主になります。というのもソープは本番がある性風俗店ですが、法に触れないためには、店舗は女性に個室を貸しているだけで、女性と客の関係は自由恋愛という名目にしなくてはならないためです。
ソープランドの総額料金が、店が受け取る「入浴料」と、女性のギャラになる「サービス料」に分かれているのもそのためです。
ただ店によっては、女性が受け取るサービス料金から、使用するタオル代や客に出すドリンク代、その他さまざまな雑費を出さなくてはならない場合もあるため注意が必要です。

お店の転々虫とは?

ソープランドをはじめ、風俗で働く女性の中には「転々虫」と呼ばれる女性がいます。
文字でわかると思いますが、これは勤めるお店を頻繁に変える女性に対する、揶揄や皮肉がこもった呼び名です。

女性が転々虫になる理由として、実際の体験談によると、新人期間のほうが稼げる、なんとなく店が気に入らないといった自己中心的なものから、そのお店で思うように稼げない、お店のシステムやコンセプトに合わない、スタッフやキャストの人間関係になじめない、ストーカー的な客がついたなど、一見やむをえない事情に思えるケースまで、さまざまあります。

ただ、すべて自分好みという職場がありえないのは、風俗店も他の仕事も同じです。多少の不満はあっても、ある程度、自分が店にあわせる努力も必要です。新人でなくなって一時的に収入が減っても、地道に務め続けることで固定客がつき、安定して稼げるようになるケースも多くあります。
また転々虫という評判がつくと、その後、次の店に採用されにくくなる傾向があり、やがては行き場がなくなってしまいます。

店が求めるサービス内容やコンセプトについていけない、人間関係が決定的にこじれたなど、どうしてもその店に勤めるのがつらい、という場合は、店を変わるのも仕方がないでしょう。ただその場合、次の店の傾向をよく確かめて、長く務まると思える店を選んで、転々虫にならないようにする自戒も必要です。

ソープはすぐに辞められる?

ソープランドで働く女性にとって、肝心なのが辞めどきです。稼げるとはいえ世間的には公言しにくい仕事でもあり、ある程度の年齢になると働きにくくなるため、どこかで見切ることは大切です。
ただ、通常の仕事とは桁違いに稼げるだけに、一度働きだすとなかなか辞めにくい仕事でもあります。またやめたい事情にしても、思ったより稼げない、身体、精神的に疲れた、人間関係の問題などといったケースもあるでしょう。

実際にソープで働いていた女性の経験談によると、店を辞めたいと申し出たとき、多くの場合は柔らかに慰留されます。そしてもし稼げない、疲れたなどの悩みで辞めたくなった場合は、シフトなどを配慮してもらえることも多くなります。仕事に未練があり、まだ働ける場合であれば、辞めたいという前にお店似相談することです。

逆に、最初から一定期間のみ働く、目標の金額がたまったら辞める、といった意思を持っていた場合は、店側も無理に引き止めることはありませんので安心してください。
最初からある条件に至るまで働きたい目標があるなら、面接の時点で店側に明言しておくといいでしょう。店側も目標を果たしやすいよう配慮してくれることが多くなります。

まとめ

ソープランドはお金が稼げるだけでなく、比較的、身体が楽で安全に働けるなど、風俗店の中では女性にとって意外とメリットが多いものです。しかし、一方で予想外の苦労も多く、また必ずしも思ったとおりに稼げない、その他、予想外のトラブルが起こるというケースもあります。

ただ、想定外のデメリットがあるのはどのような仕事でも同じです。きちんと仕事の性質を理解して対策を立てることで、デメリットは最小限に抑えられるものです。

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